自作ウッドバーニングストーブ

 前回やるつもりだったのは本来コッチ。
 書いてる途中に話がドンドン脱線していって収まりきらない感じになったので。

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 この写真は実験成功の図。
 作りたかったのはコチラの「ウッドガスキャンプストーブ」です。
ガスストーブ

 この画像の一番左の略図を参考に空き缶で作ってみました。

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 それがコチラ。
 中に200mlの珈琲のスチール缶、外側に見ての通りの300mlのアイス珈琲とかミルクティーなんかのスチール缶。これにアルミの350ml缶(写真はゴクリ)で作った下をセットしています。

 で、作り方ですが、二つのスチール缶はまず上側(飲み口側)を缶切りで出来るだけきれいに切り取ります。
 次に内側の200ml缶(コレが炉になります)の上下に孔を複数ドリルで開けます。今回は5mmドリルで上に8つ、下に4つ開けました。

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 外側の300ml缶は底の部分の出来るだけ外側に小さめの孔を複数開けます。これは3mmのドリルで8つ、今回は開けました。

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 両方の加工が終わったら炉の缶を中に入れて二つまとめてドリルで孔を開け、部屋に転がっていた適当なネジで固定します。
 その後アルミ缶を適当にカットした下側の部分をセットし、側面に3cmぐらいの直径の孔を開けて完成です。
 今回は上側を細かくニッパーで切り込みを入れて折り曲げていますが、これは失敗。この部分はつぶさずにそのままにしておいて側面に適当な孔を開ければそのままゴトクの代わりに出来ると思います。

 さて、早速実験です。
 このストーブはリンク先にある様に内と外の間に空間を設け、この中で暖められた空気が上昇することで2次燃焼するのを狙ったもの。ススってのは本来まだ燃料として使える「燃える煙」の一種らしいので、こいつが燃えてくれればその分ススが出なくて済むかな、って発想です。
 まあ、どちらかと言うとガーって燃えてくれそうなのでスタート時に炭への着火とかに使えれば、って方が大きいかな。
 ともかく適当に拾ってきた小枝を折り入れて、紙を置いてブロアー(今回はロゴスのBBQブロアー)をセット。着火します。
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 ただ、コレがなかなか火が着かない。
 当初の目論見では下にセットしたブロアーで空気を強制的に送り込むのですぐに燃え上がると軽く思ってたんですが、全然着火しない。何度やっても火が消えます。
 どうもちゃんと火が着いて、炎が安定してから出ないと送風は逆効果のようです。

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 この小さな缶の中では火をつけるのは結構シビアな様でなかなか思うように着火してくれませんでしたが、何とか着火。
 ようやく最初の画像に行くわけです。
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 一度火が安定し、枝にキチっと着火してさえくれればブロアーによる送風は強力な火力を発揮してくれます。
 また、送風しないときはブロアーをどけてやれば普通に空気が吸気されます。リンク先のストーブは使用中ずっとファンを廻している必要がある様ですが、これの場合は火力を落とすときはファンをとめてどかしておけばOKです。
 それでも2次燃焼はある程度しているみたいで暖められた空気が上の吸気口から空気を送り込んで効率よく燃焼しているようでした。

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 また、一度熾き火のような状態になると下から送風してもなかなか炎は上がりませんが、上から短時間直接送り込んでやればまた炎が上がります。この後したから煽ればまた強めの炎をしばらく使うことが出来ます(あまり意味は無いですが)。
 今回は特にヤカンなどをかけたりはしなかったので具体的にどれぐらいの火力があるのかはわかりません。
 また、炉にいっぱいに詰めた、と言うほどの燃料を入れてません。今回は約半分ぐらいを入れて、途中ブロアーを抜いたり止めたりしながらで、だいたい10分程度の燃焼でした。

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 くべた小枝はほぼ完全に燃え尽きた状態。写真のように原型を残さず灰になっています(少し残っているのは焼ききれなかったのでは無く、途中でやめたため。ほっといたら多分全部燃え尽きたと思います)。かなりよく燃えてくれる様です。

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 部屋に帰ってからの一枚。
 さすがにススで黒くなっています。でも結構しっかりと燃えている様で軽くティッシュでふき取った後はあまり手に黒いのが着くというのも無いようでした。

 当初は炭&薪の着火用で考えてましたが、これ、もしかするとかなり使えるかも・・・。
 ちなみに今回、ブロアーの1100円&単一電池代500円を除いて出費ゼロです。

 今回、開けた穴が大きすぎたか?とかゴトク部分の問題とかあったので、改良版を現在製作中。
 完成してタイミングが合えば実際になべなどをかけて火力なんかを調べてみたいと思います。
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