プラモ作成履歴29 すーぱーふみな

「ガンプラは自由だ!」
 と、劇中「メイジン・カワグチ」は言ってましたが、その自由さがある方向に振り切れた結果・・・と言う感じの商品がコチラ。「HGBF すーぱーふみな」です。2015年12月14日に完成でした。

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 メインキャラクターの1人「ホシノ・フミナ」をモチーフに劇中のキャラクター「サカイ・ミナト」君が心血を注いで作り上げた「究極のガンプラ」で、ミナト君いわく「見んかい、この造形美を!角度で影付きが変わるアニメ塗りの塗装!殆ど見えない関節の分割可動部!超極細繊維の髪の毛は、フサフサでサラサラ!胴体部には軟質樹脂を使ってフニフニプニプニ!なんと、目パチまでするんやで!」 とのこと。さらに劇中では確認されていませんが、「被弾した際に装甲部分をキャストオフする仕様」との言があり(劇中では確認されず)。
 ミナト君の「自分の気持ちに素直に」との思いから「欲望に忠実に」作り上げられたガンプラ。そんなガンプラをどこでどうエンジンがかかったのか、バンダイからキット化されたのがこちらの「すーぱーふみな」です。

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 見ての通り、いわゆる「美少女フィギュア」なんですが、フォーマットはあくまでガンプラ。部分的に「ちょっと違う」部分もありますが、ガンプラが作れる御仁であれば誰でも組み立てることが可能となっています。
 ただ、実際のキットは人形の命であるところの「顔」に難があり、角度によっては見れなくも無いんですが、全体的にシモブクレな感じで不気味な感じがする・・・と言う感じでした。特に不気味さを助長してしまっているのが瞳。このキットは「誰でも簡単に」作れる様に目の部分には付属のシールを貼り込み、顔パーツの裏から差し込むと完成、と言う方式なのですが、瞳部分に光沢とシールの強度確保のためクリアパーツのカバーがつく様になっています。ところがこのカバーがあるため瞳が一段奥に入ってしまい、結果「美少女の皮を被った何か」の様になってしまっています(スプラッターホラー「悪魔のいけにえ」の「レザーフェイス」の様)。
 今回は自分的にほぼ初の「美少女フィギュアの製作」になりますが、顔に重点を置いて頑張ってみました。
 まず問題の目、瞳に関してはHJ誌や多くの製作ブログ等を参考にし、「クリアパーツの排除」と「それにより奥まってしまう瞳パーツの接続部の加工によるパーツの前だし」を行い顔と瞳の高さに「ツライチ化」を徹底します。もちろん「フィギュアとして、人の顔としてオカシクナイ様に」。
 瞳自体は塗装しようともおもったのですが、付属のシールが普通に出来が良いのでこれをそのまま使用することに。上からクリアを慎重に吹いてあります。
 もう一つ印象を悪くしている「眉毛」。これも瞳同様に顔の裏からパーツを取り付ける方式でしたが、でっぱってもへっこんでも変の一言なので「女子らしく」眉毛は書くことにします。これが今回の最大のクライマックス!なんですが、まずは眉毛部のスリットをパテ埋めして表面処理します。
 顔全体も下膨れ間と上頰あたりの「もっちゃり感」を是正するため慎重に削っていきます。顎の先をアニメキャラクターらしく尖る様にし、目の下から頰にかけて削ってスッキリとさせると全体にある「もっちゃり感」が無くなってきます。
 以上で大分「好みの顔つき」へと近づきました。あとは消してしまった「眉毛」とシール再現の「瞳の周り、まつ毛関連」の部分の処理です。このまつ毛のシール、上に書いた瞳が一段奥に見えるのと相まって「レザーフェイス」感をバリバリに醸してしまう「しょあくのこんげん」。良く出来ている、とも言えるんですが、やっぱり不気味。なので使わない方向で。結果眉毛、まつ毛はどちらも「描く事」にします。
 まずは顔の塗装。クレオスの「キャラクターフレッシュ」系を混色し、フィーリングにて色を決めてエアブラシで塗装。顔にグラデーション・・・とか一瞬思ったんですが失敗が怖いですし、アニメキャラで顔に影色がいろいろ入ってるって劇画系で無いとあんまり無いですよね。なんでパス。
 顔の色ができたらエナメルの黒で筆塗りで眉とまつ毛を描きます。これはもう、根気で。失敗すればエナメルシンナーで拭き取ってやり直し、を何度も繰り返し(覚えている限りで8回ほどやりました)納得いく線が描けたら完成です。
 私的には結構うまいこと行ったと思うのですがいかがでしょう?
 あとはボディ側を仕上げ。塗装は一部のみとし、基本は成型色活かしで最後につや消しで仕上げ。
 せっかくなので、髪の毛は影色、明色で立体感を強調してみました。

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 キット自体はいろいろとこれから部分もある様ですが、作った側からすると結構楽しめました。このキットの頭部の構造の流れをくむバンダイの新製品のバストアップモデル(フィギュアライズバスト)もちょっと気になりますね。
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